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和多野光

(ワタノヒカル)

  • テクノロジカル・ハザード ~くびきから解き放たれたトランスヒューマンは神か獣か~  外部URLを開く

    和多野光

    都会でフリーターをしながら正社員を目指していた主人公だが、年齢やら何やらを理由に突然長年勤めていたバイト先を解雇されてしまった。一応、万が一に備えて僅かながら貯蓄はしていたのだがアルバイトの給料で蓄えられる金額等たかが知れている。今後の事も考え、主人公はなくなく住んでいたボロアパートを引き払い実家のある田舎へと一先ず帰省する事にした。
     疎遠になっていた友人達の幸せな家庭事情を目の当たりにしながら地獄の様な日々を送る中、人目を避ける様に時間をずらして出かけた犬の散歩道。彼は小さく透明で林檎の様な木の実がキラキラと輝きながらぷかぷかと家の前の川を流れているのを発見する。
     思わずその実を手に取り少しばかり齧ってしまった主人公だが、それは人類に隠れて成長した人工知能が生み出した口にした生物をハッキングする為の危険な果実だった。
     一度、人が口にすればその人間は人工知能に乗っ取られ人ではなくなる。
     天界は以前から人類を蝕むこの実を禁断の果実と認定していた。
    そしてその実を口にしてしまった主人公を排除するべく天使が出動するも、既に実によって変じてしまった主人公による反撃を受け、急遽主人公を最重要排除対象に認定。主人公を神の名の下に異世界へと追放する措置をとった。
     だが肉体の変性はしたものの、主人公は人工知能に乗っ取られた訳ではなかった。
     完全なトランスヒューマンとなったジュウゴは己が身体の性能を確認しながら異世界を進んでいく。
     チートや魔法、スキル等ものともしない人類と機械のハイブリッドをご覧あれ。

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