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朝生終夜

はじめまして、朝生終夜(あそうシュウヤ)ともうします。
自己紹介書ける文字数すっくねえなあ。

  • フェアリーテイルをつかまえて

    朝生終夜

     みどりの瞳は別世界を映す鏡だ。
     ──誰がそんなことを言い出したのだろうか。今となっては分からない。あまりにも一般に普及していて、誰も“はじめ”を知ろうとしないから。そのくせ誰もが、瞳がみどり色ならば妖精が視えると信じて疑わないのだ。
     - - -
     ミラは緑の瞳を持つ、妖精相談所の新人店主。妖精が見えることを活かし互いの相談を聞き彼らの手助けをする仕事なのだが、蒸気機関が発達したことをきっかけに妖精が見える、信じる人間が激減。相談所を必要とする人がいなくなったため、正式な仕事を受けたことがない。祖母から継いだ店を守るため、ケットシーのノノンとともに客人を待つ日々が続いている。
     そんなある日、碧の瞳を持つ青年・テトが「妖精が隠してしまった両親の形見を探してほしい」と依頼を持ちかけてくる。懐疑的な態度をとるノノンに対し、ミラは喜び勇んで依頼を引き受ける。そうしてミラは、住み慣れた土地を離れて、テトと彼の従者であるカイとレナ、勝手についてきたノノンと、四人と一匹で旅に出る。
     妖精はなぜ、テトの形見を隠したのか。それを探す理由は?
     ミラにつらく当たるカイ。旅先で不審な行動を見せるレナ。
     ノノンは誰も彼もが嘘つきだと言うし、ミラの初仕事は一筋縄では終わらない。
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     書いている途中でレイティングが必要になった場合、追加いたします。
     『カクヨム』『ノベルアップ+』『MAGNET MACROLINK(旧名:マグネット!)』に同時投稿中。

    0クル

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