-
オリジナル小説「セイレネス・ロンド」の本文、また、本作品に関する設定・情報(人物やガジェット)を網羅するサイトです。また、小説本文へのコメンタリーも続々追加中。とにかく「セイレネス・ロンド」のためだけのサイトです。密度の高さには自信があります。お楽しみいただけると思います。ここまでやるか、と、思っていただけるのではないかと。
メインジャンル、迷ったんですが、「自作小説」が背骨になるので「書籍」で。0クル
カテゴリー内順位82位 / 20,619件
ジャンル内順位4位 / 46件
(0)
-
魔女狩りって、こんな辺境の地まで及んできたのか。
腰痛に効く温泉があると聞いて、わざわざこの田舎町にやってきた俺は――まぁ、過去のことはいいか――しがない腰痛のおっさんだ。剣は持ってるが、もうしばらく抜いてもいない。馬にも乗れないんだぜ……。なぜか? 腰痛だからさ。
ところが、だ。その温泉に入る前に、俺は「魔女狩り」に遭遇してしまう。まぁ、俺がよっこいしょっと頑張った結果、なんとかなるんだけど、いやぁ、危ない危ない(腰が)
だがしかし、おかげさまで俺とその魔女とよばれた女は、真夜中に町から逃げ出す羽目に。ちなみにこの女ことタナさんは、「魔女を引退した」らしい。理由を訊けば「魔法は肩が凝る」からだそうで……。激しい腰痛持ちとしては、とても同情したいところだ。
そんなことが縁で何となく歩いていた俺は、タナさんに「カルヴィン伯爵に会いに行くよ!」とか言われてしまって驚愕とした。だって、カルヴィン伯爵領といえば、直近の「魔女狩り」発祥の地だぜ?
本当に俺たち、カルヴィン伯爵のところにいくのか? 行けるのか?
俺たちは旅も早々に、ハーフエルフ幼女や、ドラゴンの末裔の娘と旅路を共にすることになる。そしてだんだんと見えてくる真の悪の姿。暗躍する魔女たち、ちらつく教会の影、悪魔の哄笑。そんな険しい旅に、俺はついていけるのか。腰がすごく心配だ。とにかく腰だ。腰が不安だ。
――剣を抜けない剣士(俺)と、魔法を使わない魔女(タナさん)の旅路は果たして……。0クル
カテゴリー内順位1702位 / 8,878件
ジャンル内順位911位 / 4,265件
(1)
-
理想の「姉」と「彼女」を書いていたら、こんな感じになりました。
-------------------
ウサギに噛まれた。
――その瞬間、俺の人生は狂ってしまった。
謎の声は聞こえるようになるし、
ウサミミは生えるようになるし。
謎の声、即ち「大いなるケモミミ神」の野望――それは『受肉』。
俺にケモミミ娘と子作りをさせて、
できた赤子に降臨しようというのだ!
……とかなんとかいう謎の声の野望などどうでもいいが、
俺にはリオという「彼女」と、
関係をこじらせてしまった「姉」がいる。
だから、そんな見知らぬ女との子作りなど願い下げだ!
ラブコメ? 純愛? ケモミミ?
……まぁ、そんなジャンルの物語である。
え、三角関係? うん、そう、三角関係。
ただし、ちょっと、いや、かなり、おかしな関係なんだ、俺たち……。0クル
カテゴリー内順位1702位 / 8,878件
ジャンル内順位506位 / 1,603件
(0)
-
白衣に眼鏡――そんな男が住んでいる、奇妙なほどの立方体。
古びた玄関先には、看板が一つ。
そこにあるのは文字列「美味兎屋」。
何と読むのかわからぬままに、
悩める人は、虫のように惹き寄せられる。
その対話の先にあるものは……。
-------------
各エピソードは(ほぼ)独立しています。
「世にも奇妙な物語」的な感覚で読んでいただけるかと思います。0クル
カテゴリー内順位1702位 / 8,878件
ジャンル内順位16位 / 246件
(0)