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「シュラリア国のために、死んではくれないか?」
王国騎士団に所属するアーニャは、国王陛下の命令によって、自国を守るために命を落とした。
しかしその五百年後、アーニャは再び『アーニャ』として転生する。
そこは前世よりも平和になった未来の世界、アヴニール国。そこで再び生を受けたアーニャは、とある事故が原因で前世の記憶を思い出す。周りを見れば、そこにいるのは前世でも見た事のある顔ばかり。つまりアーニャは似て非なる未来の世界で、もう一度『アーニャ』としての人生を送っていたのである。
前世で生き別れる事になってしまった仲間達と再び会う事が出来ると喜んだアーニャであったが、彼女は前世で自分の命と引き換えに守った国『シュラリア国』が、彼女の死後、僅か十年で滅んでしまった事を知る。大好きな人達が笑って生きている未来を信じて死んだのに。それなのに何故シュラリア国は十年で滅ぶ事になってしまったのか。その破滅の運命を変える事は出来ないが、破滅してしまった原因を調べる事は出来る、いや、調べなければ前世の『アーニャ』が死んでも死にきれない! そう思ったアーニャは、その原因を調べようとするのだが、そんな彼女の前に一人の少年が現れる。それが前世でアーニャが恋した男、ライアン。しかしこの男、前世ではアーニャの恋心を迷惑扱いした上に、事あるごとにアーニャを非難し、そして最期まで彼女に対して冷酷な態度を崩さなかった、最低最悪冷徹クソ男だったのだ。
その前世の影響から、アーニャは現世ではライアンの事を嫌っているのだが、逆に現世のライアンはアーニャに気があるらしく、事あるごとに関わろうと近寄って来る。
今更好意を寄せられるとか、本当に迷惑! さっさと前世の婚約者とくっ付いて、私の事は放っておいて下さい!0クル
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二足歩行の猫。
それは、この国に住む人なら、誰でも知っている昔話。
(私の政略結婚予定の騎士様が、二足歩行の猫になって帰ってきてしまいました!!)
『無茶するな。周囲にいらぬ心配をかけているぞ』
『かすり傷まで治す必要はないだろう。……君はほんとに加減を知らない』
『リーナ。……家で大人しくしていろ。……倒れてばかりじゃないか。……迷惑なんだ』
素直になれないツンデレ騎士様と、困った人を放っておけない上に、騎士様からの溺愛には気がつかない残念令嬢の、ファンタジーラブコメ。3クル
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気がつくと怪しげな洋館の前にいた。後ろから私を乱暴に押してくるのは、攻略対象キャラクターの兄だった。そこで私は理解する。ここは乙女ゲームの世界で、私は断罪後の悪役令嬢なのだと、
「お前との婚約は破棄する!」というお約束台詞が聞けなかったのは残念だったけれど、このゲームを私がプレイしていた理由は多彩な悪役令嬢エンディングに惚れ込んだから。
しかも、この洋館はたぶんまだ見ぬプレミアム裏ルートのものだ。
なぜか、新たな婚約相手は現れないが、汚れた洋館をカリスマ家政婦として働いていた経験を生かしてぴかぴかにしていく。
そして、数日後私の目の前に現れたのはモフモフの野獣。そこは「野獣公爵断罪エンド!」だった。理想のモフモフとともに、断罪後の悪役令嬢は幸せになります!
✳︎ 同名短編の連載版です。カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。8/25〜26 HOTランキング1位になりました。0クル
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【国を亡ぼす悪妻として処刑されたはずですが、今更何の用ですか?】
政略結婚で若き国王と結婚した私。
敗戦国の王女であれど、望まれて望まれて結婚したと思っていたはずが、夫となるべく彼は冷たい眼差しを私に向ける。
険悪な状態のまま籍だけ入れたものの、何処までも冷たい夫。
挙句にどこからともなく現われた神聖力を持つ巫女が現れて夫と恋仲になってしまう。
嫉妬に狂った私は2人の仲を引き裂く為に彼女対する嫌がらせや浪費を繰り返し、ついに悪妻として断罪されて処刑される。
そして新たに生まれ変わった世界で幸せに生きていたのに、またしても不慮の事故で死んだ私は何故か国王に嫁ぐ直前に回帰していた。
今更後戻りできない結婚。それなら今度は生き残りを画策することに自分の人生を捧げることにしよう―。
※ 他サイトでも投稿中
※ 第2回 COMICスピアコミカライズ原作大賞で受賞致しました。ありがとうございました。127クル
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「サハルアリシャ・マーメイ。お前との婚約を今ここで破棄する」
公爵令嬢のサハルアリシャ・マーメイはある日突然第一王子からの婚約破棄を言い渡された。
そんな彼女の唇から返された言葉は──
「この学院の中で、殿下のお言葉は無効でございます」
おバカな王子との婚約を白紙撤回させたい公爵令嬢とおバカな王子、そして彼女を溺愛する人たちとのほぼずっと「ざまぁ」なコメディです。
気軽に読めるお話の予定です。0クル
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