あなたへのおすすめ
-
舞台は聞けば、だれもが心ときめく日本、戦国乱世の時代。
尾張を統一した信長は、今川義元に難癖をつけられ、3万の兵で攻められ、命からがら打ち破り、下級兵士たちの反乱を抑えるために合婚(ごうこん)を行う。
そんなふざけたことをした次は、意外と真面目に領国経営をしたり、のちの徳川家康をいびりたおしつつ同盟を結んだり。
7年かけて美濃を手に入れれば、ノリで岐阜と改名したり、天下布武の印鑑を作ったりなど、やりたい放題である。
そんなことをしていると、足利義昭が泣きついてきて、上洛の大義をゲットし、京に上ったのだが、京の薄味にこりごりとなり、白味噌と赤味噌を混ぜ合わせて、京の味の変革に精を出す。
そして、足利義昭をなんとか将軍につけたはいいが、彼は傀儡になるのを嫌がる始末で手に負えないので、相撲大会で義昭をふるぼっこにしたりもする。
そんな信長を家臣や民は愛してやまないのである。
この物語の主人公である信長やその家臣たちは、戦乱で荒み切ったひのもとの国を変えようと、今日も四苦八苦していくのであった。
筆者独自の解釈による武将たちのかけあい。そして、飛び交う策謀とそれに関わる人間たち。
泣き、笑い、怒り、そのたびに成長していく武将、下級兵士、果ては農家生まれの娘たち。彼らはこの戦国時代に何を見、何を感じ、何を成し遂げていくのか。
ひのもとの国を代表する大馬鹿者、織田信長を中心として巻き起こる長編歴史IF戦記、ここに開幕。0クル
カテゴリー内順位1667位 / 8,635件
ジャンル内順位34位 / 177件
(0)
-
王に命ぜられて作った塔がある。
『入ったものは一生出られぬ迷宮』
厚き扉、牡牛の燭台。
神、将軍、英雄、そして怪物。
暗闇の中で息子に語ったひとりの男。
都市に轟く名工、名をデドラスという。
――――――――――――――――――――
他サイトでも重複掲載。
https://shimonomori.art.blog/2021/06/11/labyrinth/
※本作は横書き基準です。
1行23文字程度で改行しています。
『イリーガル・ガールズ』完結しました。
0クル
カテゴリー内順位1667位 / 8,635件
ジャンル内順位34位 / 177件
(0)
-
『肝試しをしよう』。
侮られることが嫌いな真面目な浪人・山本庄左エ門は、友人の口車に乗せられて、廃屋になった置屋に足を運んだ。
幽霊が出ると噂される廃屋は、いかにもという風情だ。
肝試しはありきたりなもので、廃屋の一番奥の部屋に肝試しに来た証を置いて行くだけだ。
目的を果たし、帰ろうとした庄左エ門の背にあるはずの無い声が届いた…
『おやまぁ…これは頂戴してようござんすか?』
それは幽霊と呼ぶにはあまりに現実的だった…
月光の下で妖艶に微笑んだその女の正体は…
思いがけぬ一夜の邂逅は、彼の心に深く刻まれた。0クル
カテゴリー内順位1667位 / 8,635件
ジャンル内順位34位 / 177件
(1)
-
天下太平の世で、剣客の身分を辞して"箸職人"になった1人の男の物語。
究極の箸を作るため、素材を求め箸とひたすら向き合い続ける。
少し長めですが、読んでみてください。
この小説は『小説家になろう』にも投稿しています。0クル
カテゴリー内順位1667位 / 8,635件
ジャンル内順位34位 / 177件
(1)
-
18世紀中期の大英帝国、細々と暮らすユダヤ人から
小さな宝石が大量に略奪されていた。
宝石カルテルや宮廷ユダヤ人は必死に真相を究明するが、
手がかりは得られなかった。
小さな宝石に価値はない、なぜ?
大掛かりで組織立っており、ロンダリングシステムは必ず存在する。
後の英雄ハイヤーハムシェルの始まりの物語。0クル
カテゴリー内順位1667位 / 8,635件
ジャンル内順位34位 / 177件
(0)