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4話 職業を決めよう‼︎


「うーーん」

私はあの後しばらくして目が覚めた。穴に落ちたのが確か2時半過ぎだったはず。そっとスマホを見ると15:15と表示されていた。穴に入ってから気を失うまでが10分くらいだとすると大体30分くらい意識がなかったのか。

「あれ、髪が」

私が髪に触れると髪が白くなっていた。

「白ってことは適正属性は何だろう?・・・というか髪がさらつやストレートに!!」

色よりそっちが気になった。進化すると前まで癖のある髪だったのにさらつやのストレートになるなんて。世の女性が知ったら目の色変えて進化しようと躍起になるだろう。それほど髪が美しくなっていた。

「そうだ、目はどうなったんだろ?」

スマホのカメラ機能で目を見てみた。瞳の色はアメジスト色だった。・・・めっちゃ奇麗!というか前より可愛くなってるー!

「ハイ・ヒューマンでこれならエルフだと・・・」

ハイ・ヒューマンでこれほど可愛くなったのだ。エルフだとどうなるか想像もつかない。

「落ち着け、とりあえず確認を・・・」

私はまたステータスを開く。
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名前:藤崎莉愛 年齢:19歳
種族:ハイ・ヒューマン(Lv1)
職業:  ※第2次まで選択可能
称号:先駆者 孤高の者 踏破者
スキル:成長促進※他は一覧から取得可能
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うん・・・種族の欄が変わってる。ちゃんと進化したみたいだ。よし、職業決める前に、称号を確認しておこう。ぽちっと!
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先駆者:世界で初めて討伐を行ったものに与えられる。効果は全属性適正付与。成長促進スキル付与。
孤高の者:世界で初めて単独で魔物を討伐したものに与えられる。効果は単独での戦闘時に全能力1.5倍。
踏破者:ダンジョンを踏破したものに与えられる。効果は、ダンジョン内での経験値1.5倍。
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ほうほう。称号もそれぞれ効果があるのか。・・・先駆者はチート効果だね!全属性適正付与とかすごすぎる。ということは私は全部の属性に適性があるってこと!?じゃあ、髪が白いのは全属性適正だから?
まあ、後で考えるか。よし、次は職業を決めるぞー!私はステータスの職業の項目を見る。
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職業: ※選択可能
選択可能職業:戦士、魔法使い、回復師、武闘家、盗賊シーフ、魔物使い、道化師、薬師、加工師、ダンジョンマスター
戦士:武器を使い前線に出て戦う。耐久力が高く、仲間の盾になる事もある。初期職。
魔法使い:攻撃魔法を使い後方にて戦う。初期攻撃魔法はすべて使うことが出来る。初期職。
回復師:回復魔法で傷を癒す。初期補助魔法はすべて使うことが出来る。初期職。
武闘家:体術などで戦う。素早さが高い。初期職。
盗賊:罠の設置、解除が得意。探知に優れている。初期職。
魔物使い:魔物を従え、ともに戦う。魔物に対して魅力値が高くなる。初期職。
道化師:歌や踊りで味方を援護する.幸運値が高くなる。初期職。
薬師:薬草などを用いて薬を作る。器用さが上がる。初期職。
加工師:素材を用いて薬品以外を作る。器用さが上がる。初期職。
ダンジョンマスター:ダンジョンを一人で踏破した者のみ選択可能になる。譲渡された権限以外のこともできるようになる。特殊職。
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よし、二次職まで決められるならダンジョンマスターは確定で!あと一つは魔物使いにしよう。もしかしたらモフモフと仲良くなれるかも!そう決めると私は2つの項目をぽちっと押した。すると体が淡く光った。さて、ちゃんとなったかな?
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名前:藤崎莉愛 年齢:19歳
種族:ハイ・ヒューマン(Lv1)
職業:第1ダンジョンマスター 第2魔物使い
称号:先駆者 孤高の者 踏破者
スキル:成長促進※他は一覧から取得可能
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うん、ちゃんとなってる。よし、次はスキルを決めよう!

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